事務所運営指針
会計人に要求されること
- 正直であること
- 客観的観点にたてること
- 成長力を持っていること
- 分析的能力を持つこと
- 理論構成能力と解説能力を持つこと
- 物を書き、かつ、話す能力を持つこと
- 自己確信、礼節心、事業感覚を持つこと
基本姿勢
- 君の仕事は、関与先の命の次に大切な財産を守る業務である。検算と再確認を行い、誤字や計算違いのない正しい書類を書いたか
- 事務所の仕事には、すべて期限がついている。君はその仕事を受命の時点までに完了したか。
また、未完となる場合、君は所長の承認を受けたか。 - 事務所の仕事には、すべて期限がついている。君はその仕事を受命の時点までに完了したか。
また、未完となる場合、君は所長の承認を受けたか。 - 毎日の出来事、仕事の状況、結果、関与先からの依頼事項は、必ず毎日報告しなければならない。君は今日も洩れなく報告したか。
- 君は今日も、当所の職員として、関与先の秘密を厳守し、正義を貫き、関与先との応接の態度、自分の服装、品位等について、注意を払って勤務したか。
- 君は関与先の経営状態や経理処理に関心をもち、少しでも改善の余地があればそれを関与先に提案し、実行に移さなければならない。君はそれを熱意と誠意をもって、又、会計人のプロとしての自覚を持ち、細かいことでも一つ一つ丁寧に粘り強く実施しているか。
事務運営総論
- 各担当者は、原則として自分の担当分については自分で処理するものとするが、急ぎ処理、時間的に無理な場合は、すぐ報告する。(必要があれば、委託書作成の上、調整し応援する)
(1)各担当者は、原則として自分の担当分については自分で処理するものとするが、急ぎ処理、時間的に無理な場合は、すぐ報告する。(必要があれば、委託書作成の上、調整し応援する)
・ 連絡、処理、報告事項の優先順位を考え、当日、週間、月間での発生事項をメモして予定の効率的な消化を行う。
・ 一括資料回収にこだわらず、また、処理自体も分割化することにより、月ベースでの仕事の平均化を計る。
・ グループ内で予定の消化状況の連絡を密にし、特に部下からの迅速な報告、上司からの的確な指導や調整が行えるように心掛けること。仕事が詰まっている状況ならば、上司に報告、相談の上で救援を頼む。上司はグループ内や他のグループで比較的余裕のある人がいれば、救援を頼み仕事の事務所内平均化を計る。
※上記のことを実行し効率的に仕事を消化するために、各人が毎日自分の予定の
消化状況を把握・見直しをすること。予定の変更等があれば随時上司とともに所 長に相談・報告すること。(2)事務予定表を作成する場合、原則として前月25日前後に決定し、他の人とのスケジュ-ルの調整、連絡を適切に行う。(特別な事情等については所長に報告の上指示を受ける)
出張についてはPM5:00に帰社できるようにすること。また予定表作成もその点に留意する事
(3)担当者の処理結果の報告は出張の2日前までに報告すること。なお、各人は報告にいつでも応じられる様に準備をし、先生の空き時間を臨機応変・積極的に有効使用すること。(特に朝の空き時間)
(4)日報は、進捗状況(事務内容、○/○分まで、残りは…他)が判るように記入し予定表を毎日見直していくこと。
(5)事務予定及び実施状況表を適切に記入し、利用すること。在庫表については前月繰越事務、資料回収(赤字)並びに事務終了(マ-カ-記入)。
(6)予定表の修正は消しゴムを使用しないで、二重線で抹消、追加し、変更日を記入すること。なお出張未定分、資料待ち等の特殊な事情については、付箋等を利用して明確にしておくこと。
- 顧客への連絡、回答は、迅速かつ的確に行っているか。
※ 特に顧客への事実関係の確認、資料回収等の連絡を徹底する。
- 単独訪巡、顧客からの問題の呈示、質問及び処理上の問題点等に対する報告、復命は迅速、的確か?
※ 5W1Hの原則、特にトラブル発生の場合は隠すことなく迅速に。
- 事務処理等が終了したなら疑問点・確認事項はあってもよい、速やかに所長へ報告すること。(ただし、翌日中に結果が出るものを除く)第2次報告も同様である。なお、所長からの指示事項等がある場合は、打ち合わせを必ずすること。
- 月次処理だけでなく、顧問先からの相談等で個別の懸念事項が発生したら、些細なことであろうが、その旨や進捗状況をすみやかに所長に報告し、指示を仰ぐこと。懸念事項が解決したら直にその顛末を報告すること。
- 資料回収チェックリストは、必ず利用し、顧客に余部数を渡し、毎月の資料回収の際チェックをさせること。なお、資料回収表に関しては、随時変更点に留意する事。
- 国税局、税務署への確認(回答)内容は、必ずその事績を税務署等質問ファイルに残すとともに、翌週月曜日の打ち合わせの際、その内容を他の職員に説明(開示)すること。
- 契約書等をワ-プロした中で、将来利用価値のあると認められるものについては、その 内容を事務所共通契約書・事務内文書・登記フォルダーに残すとともに、翌週月曜日の打ち合わせの際、他の職員に説明(開示)すること。
- 書類整理、保管、収納は迅速、的確に行っているか?
(1)不必要書類は捨てる。誰もが容易に探しやすくする。机の上または中への放置はやめる。
(2) 原則として、各社の書類は最長でも3ヶ月程度の保管とし、それ以上経過したものは廃棄する。来月へ繰り越す疑問、確認事項があれば特に整理、保管しておく。
(3) 永年保存、調査時までの保存等、大事な書類については、ファイル場所、方法を工夫する。 特に以下の6点は顧客連絡表とは別に区分して、所定箇所にそれぞれ保存する。
・ トラブルの発生する余地のあること、将来の処理及び確認の上事績を残しておく必要のあるべきこと
・ 顧客からの質問及びその回答
・ 顧客に対する改善事項の推移
・ 契約書関係
・ 過去3年分の損益推移表
・ 赤字決算法人については別表7、繰越欠損のコピーを添付する。 - 関与先、事務所の守秘義務を遵守すること。
- 関与先との信頼関係維持のため、金品の収賄、飲接待等は、原則として断る。
※ 断りきれず受理した場合は、必ず報告すること。
- 顧客に関する情報は数字だけではない。些細なことでも収集し、頭にいれているか。
※ 家族構成、社長(実質経営者)の性格、経歴等、会社への道順(交通機関)。
- 面倒と思わずに、これでもかこれでもかの徹底した確認の姿勢(態度)を所内においても、顧客との間においても、持ちつづけているか?
- 呼ばれたら「はい」の返事。「おはよう」「こんにちは」「ごくろうさま」等の挨拶は常識であるが、大きな声でハキハキと行っているか?
- 電話の対応は、会社名、個人名、用件を的確に聞く。
(1) 担当者がいない場合は、早急に連絡を取る。担当者も事務所からの連絡を受けた ら早急に顧客に対して連絡をとること。
(2) 出張者は、昼及び夕方前後に必ず事務所に連絡し、携帯電話を所持し緊急の連絡に備えること。
(3) 出張中の担当者について電話連絡があった場合には、付箋又はメモを担当者机に 残すこと。
- パソコンデーターのバックアップは、自己責任のもとに原則毎日行うものとする。
